じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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「夢ある街の音楽会in上田」に行ってきました♪

こんにちは。上田合同庁舎のちゃぴです。

5月20日土曜日に夢ある街の音楽会in上田が上田市のサントミューゼ小ホールで開催され、伺ってきました。
とっても心が温まる💛素敵な公演でしたので、皆さんにお伝えしたくなりました!

この会の主催は長野リコーダークラブです。

 

プログラム記載の情報によりますと「夢ある街の音楽会」を15年前から各所で開催されているようです。
既に20回も開催されたということです。

その「夢ある街の音楽会」を今回は、上田で開催!

長野リコーダークラブの金沢光章さんが、中学時代の恩師、宮崎勝義先生が生涯学習塾上田自由塾のハーモニカの先生をしていると知り、是非、主催する夢ある街の音楽会を上田で開催し、同じステージで演奏してみたいと思ったそうです。

金沢さんの小中学校の後輩に、「思い出がいっぱい」の大ヒット曲をもつ元H2Oのメンバーのお一人、赤塩正樹さんがいらっしゃるということで、後半は、赤塩さんのステージで歌われるという企画になっていました。

本日の入場料金は無料でした(良いのですか?)※ただし入場には、整理券が必要でした。

会場は、ほぼ満席です!

会の流れは、長野リコーダークラブの演奏→恩師宮崎勝義先生のハーモニカ演奏→宮崎先生の上田自由塾のハーモニカの生徒さんの演奏(2グループ)→赤塩正樹さんの演奏という構成になっていました。

金沢さんのお話によりますと、音楽会終了後は、金沢さんの同級生で同級会も開催される予定とのこと。

会場にもたくさんの同級生がみえているということでした。

総合司会は、フリーアナウンサー富岡美希さんです。明るく落ち着いた声で会を進めてくださいました。

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長野リコーダークラブの発表は、リコーダーの可能性を新たに気づかせていただく素晴らしいものでした。

リコーダーのアンサンブルで(舞台での写真がなくすみません)音楽の広がりを感じました。

このような大小のリコーダーを4名の方で演奏されていました。

本日の演奏曲目は、ピタゴラスイッチ、シーベグシーモア、いつでも夢を、高原列車は行く、グリーンスリーヴス、卒業写真、風雪流れ旅でした。

特に印象に残った演奏は、「卒業写真」(作曲:荒井由実)・「風雪流れ旅」(作曲:船村徹)です。

卒業写真といえば、本日のプログラムの表紙にリアル卒業写真がありました。(金沢さんの卒業写真らしいです)

表紙中央が、リアル卒業写真です。写真左上が赤塩正樹さん、左下が宮崎勝義先生の写真です。

「あの頃の生き方をあなたは忘れないで♫~」

ここのリコーダーで奏でるメロディーが、凛としていて、そして澄み渡っていました。

卒業する頃の純な気持ちが伝わってきました。心に響きました!

圧巻は、金沢さんの演奏する「風雪ながれ旅」でした。

リコーダー(ソプラノ?)でこんなに表現できるのだ、と本当に驚きました。

リコーダーの可能性を再認識しました。

この歌は、津軽三味線奏者の高橋竹山の生涯を元にした作品です。

雪の中、苦しい思いをしながら三味線を弾きながら旅をする高橋竹山の姿が想像でき、もうメロディーと相まって泣けてきました。すごい演奏でした。

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続いては、金沢さんの恩師、宮崎勝義先生のハーモニカ演奏です。

宮崎先生は、元中学校の英語の先生です。定年退職後、上田自由塾でハーモニカを教えているということで、本日も2曲演奏してくださいました。

「生きているなら何らかの方法で生きていることを表現したい。ハーモニカは、その表現の一つ。」

次に演奏する生徒さんのことも思いながら

「高齢でも夢をもって、希望をもって、頑張って継続している姿を見てほしい」とお話されました。

演奏された曲は、ショパンの別れの曲と森山直太朗作曲のさくら(独唱)です。

別れの曲は、「よく息がつながるなあ」と感心するほどでした。

「ハーモニカの「別れの曲」も良いなあ」と思いました。(別れの曲はピアノエチュード)

さくら(独唱)は、なんとその日、森山直太朗さんのコンサートがサントミューゼで開催されるということで、「直太朗さんもどこかで聞かれているのかしら?」などとと思わせる、タイムリーな選曲でした。

宮崎先生の演奏は、希望とパワーに満ちていました。「自分も頑張ろう!」そんな風に思わせるものでした。

生涯学習「上田自由塾」ダ・カーポの皆さんです。 証城寺の狸ばやし、雨降りお月さん、赤い靴、アニーローリーを気持ちを一つに演奏してくださいました。写真背中が宮崎先生です。(指揮)

続いて、生涯学習上田自由塾 ハーモニックフレンズのハーモニカの演奏です。月の砂漠・野に咲く花のように・百万本のバラ3曲を演奏してくださいました。どの曲も私の好きな曲で、うれしかったです。ハーモニカのアンサンブルの魅力を伝えてくださいました。 個人的には、特にバスハーモニカの響きがよかったです。

高みを目指し、皆さん頑張っていらっしゃり、その姿に頭が下がります。

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最後は、赤塩正樹さんのコンサートでした。

改めて、感じました。「赤塩さん、声が良いなあ!」

全10曲をギターやキーボードを演奏しながら歌ってくださいました。

どの曲もとてもよかったのですが、

お父様とのエピソードを思い出しながら作ったという「おやじさん」。

お父様への気持ち歌に込められていて、特に心に残りました。

金沢さん作詞・作曲、編曲 赤塩さんの「YES」という曲の披露もありました。

素敵な曲でした。

ステージ後半は、H2Oのヒット曲も歌ってくださり、会場は大満足!

拍手、掛け声などで客席を巻き込み、盛り上がったステージとなりました。

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本日の会は、長野リコーダークラブの金沢さんを中心に暖かい絆を感じるコンサートでした。

私も心がほっこりしました。

参加できて、本当に良かった!

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