じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

上小地域のお菓子⑦ -酒まんとマヨどら-

商工観光課のF1号です。

上小地域のお菓子を紹介するシリーズ。今回は、上田市馬場町(ばばんちょう)にある老舗和菓子屋の「玉喜屋」さんのお菓子です。

 

創業が明治2年(1869年)というから、140年以上前ですね。「酒まんじゅう」を柱に成長してきたとのことです。
五・一五事件(昭和7年)で暗殺された犬養毅元首相との付き合いもあり、酒まんじゅうを手土産に持っていったこともあったそうで、彼の書が店に飾られています。
今でも酒まんじゅうはこの店の主役の一つ。こしあんとつぶあんの2種類があります。

 

 

また、酒まんのほか、団子や大福、柏餅など伝統のお菓子もありますが、今では新しい味にも挑戦しているようで、チェダーチーズ生地でクリームチーズを餡にした「チーズ饅頭」や「マヨどらバーガー」なんていうのもあります。

 

 

 

 

マヨどらバーガーは、円形の板状にした白餡+寒天?のようなものの両面にマヨネーズを塗り、どら焼きの生地をバンズ代わりにして挟んだものです。
平成9年(1997年)に、マヨネーズ料理を競ったテレビ番組で店主がこれを作り、優勝したんだそうです。
マヨどらバーガーは結構人気商品のようで、店頭にないこともあり、何回か通ってやっと手に入りました。マヨラーの私も大好きな味です。世にマヨラーの方は多いと思いますが、そうでない方にも是非食べていただきたいものです。

 

ところで、マヨラーついでに、話はズレますが、稲荷寿司にマヨネーズをつけて食べるとおいしいです。眉をひそめる方もいるかもしれませんが、昔、東京での学生時代、店頭販売の稲荷寿司のお店に、「マヨネーズをつけて食べてみてください」って書いてあって、それから私はマヨネーズです。しょうゆとみりんと砂糖で味付けされた油揚げにマヨネーズは絶対合います!!

 


玉喜屋
住所 上田市中央3丁目8-19
電話 0268-22-3751
営業時間 9:00-18:00
定休日 月曜 ※詳しくはHPをご覧ください
アクセス 上田駅より徒歩10~15分

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