じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

上田のロケ地を訪ねて~旧宣教師館~

地域政策課のOです。

今日は上田市にある「旧宣教師館」をご紹介します。



この旧宣教師館は、明治37年にカナダ・メソジスト協会の夫人宣教師の住宅として、元々上田城近くの丸堀に建てられました。
昭和15年、第二次世界大戦の戦況の悪化により宣教師が帰国すると、幕末に活躍した三吉慎蔵の孫で上小地域で蚕業教育に尽力した三吉米熊の子の敬蔵氏がこれを購入し、住宅兼病院として利用していたとのことです。

平成5年に老朽化のため取り壊すところを、上田市が譲り受け、解体復元して現在の地へ移築しました。

建物は、アメリカの木造建築に属する「アーリー・アメリカン様式」あるいは「アメリカン・コロニアル様式」の建物で、日本の多くの西洋館が見よう見真似で作られたのに対し、より純粋な様式を保っている点で貴重だということです。

この建物は、次の映画のロケ地として使われました。

大林宣彦監督、厚木拓郎主演の「淀川長治物語 神戸篇 サイナラ」(2000年)
竹久夢二生誕120周年記念で製作された熊川哲也主演の「およう」(2008年)
今野緒雪作の大ヒットライトノベルを実写化した「マリア様がみてる」(2010年)
専修大学創立130周年記念で製作された三浦貴大主演の「学校をつくろう」(2011年)

内部は大変凝った作りで、洋館でありながら畳の和室があるなど、日本の洋館ならではの雰囲気があります。

各部屋にある調度品は元々洋館に付属していたものでなく、時代にあったものを地域の皆さんが寄付をしてくれたとのことで、当時の雰囲気をうまく演出しています。
つい、ゆっくり休んでぼんやりとしたくなる、そんな建物でした。

所在地:上田市下之郷812番地8
開館日:3月21日から11月30日までの土・日・月曜日及び祝日
    9:00~16:00(入場料:100円)

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