じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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どうぶつ通り・解決編 ~太神宮社の秘密~


狐多すぎでしょう。


太神宮社。
太神宮とは、天照大神(アマテラスオオミカミ)を祭った神社のことだそうです


こんな社もあります。神様のアパートのようです。
各部屋にはちゃんと表札もかかっていて、


「天満社」 天神様?


「猿田彦社」


「蛭子社」 えびす様?


一番右の部屋は空き部屋でした。入居者募集中のようです。

さて、N係長に言われたとおり、境内の一番奥に目をやると、小さな社、というか小屋がありました。これがどうぶつ通りの起源に関係しているのでしょうか。


小屋の中に何やら白い影が。


これは・・・馬のようです。白馬です。


馬はどうやら作り物のようです。なぜこんなところに?

後日
「係長。太神宮社に行ったら、奥に馬の像がありました。あれは何なんですか」
「詳しくはわからないが、神の乗り物か、神への捧げ物だと思われる。ところで、神社に入ったところに四条公神社があるが、これは何を祭った神社か知っているかい」
「料理の神様と書いてありましたよ」
「そう。馬の像と料理の神様。これが今回の事件を解決するカギだったのだ」
「何度も言いますけど事件じゃないですよね」
「まずは、あの馬の像に、何かのはずみで料理の神様が取り憑いたのだろう。一頭では寂しいので、神通力で他の動物たちを呼び寄せたところ、料理の神様だったため、結果的に動物を看板にした飲食店が集まったというわけだ」
「係長、見た目によらずロマンチストですね。しかし、太神宮社は位置的にどうぶつ通りよりも北にはみ出ているような気がしますが」
「甘いなDOG君。君は重大な事実を見落としている」
そう言ってN係長は地図の一点を指差しました。
「こ、これは、リーズナブルな価格とボリュームが給料日前の強い味方の、「こぶたや」じゃないですか!」
「その通り。君は第一発見者であるが故の固定観念に縛られ、その北に位置する白馬像やこぶたやを、どうぶつ通りと関連付けることができなかったのだ」
「うーん。しかし係長、「鳥正」とか「牛角」とか「魚民」とかと同じで、こぶたやは店名に食材名が入っているだけなのでは」
「店内外の豚の彫刻や置物を見たまえ。「こぶた」は食材の名称ではなく、店のマスコットであり、シンボルなのだ。どうぶつ通りの一員であることは明白だろう」
「言われてみれば、そのとおりです」

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