じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

断崖の観音堂に桜を見に行ってきました

 商工観光課のF1号です。

 前にブログで紹介した岩谷堂。正式には、「龍洞山宝蔵寺」という観音堂です。場所は、上田市の丸子を流れる依田川から100mくらいも登った山の断崖。平安時代の初期、比叡山第三代座主の円仁によって開かれたのだそうです。聖観世音菩薩がご本尊です(こちらのブログをどうぞ)。

 ここは、桜の名所です。
 朱塗りのお堂の上にある展望台から下を見ると、お堂の右手、依田川に向かう坂一面に桜が咲いています。




 ここは、依田川の横を通る道から、エッチラオッチラ坂を登ってくるのですが、登り口のところから参道の両側に桜がいっぱい。



 「義仲の桜」というのがあります。巨木です。平氏の大軍を破って一時は「朝日将軍」とも呼ばれた源義仲が、戦勝祈願でここを訪れたことから名づけられた桜です。観音堂の横、木の上の方から見たのが3枚目の写真。



 木の下の階段から見た写真が最後のもの。枝を大きく広げています。志半ばで源頼朝に敗れてしまった義仲の思いは、今も木に受け継がれているんでしょうか。


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