2013.07.09 [ 職員のみつけた情報コーナーまちづくり ]
柳町のコラボは4倍楽しい!! その1 日替わりの美味ランチ
地域政策課のYです。
最初の4枚の写真は、「あや姫膳」という名前が付いたランチメニューです。基本的に地元産の食材を使っています。食前酒は近くの酒造会社がピンク酵母を使って造った「桜酒」(残念ながら午後は仕事なので代わりにリンゴジュース)、信州サーモンの味噌焼、筍や蕗、高野豆腐などの煮物、クルミやコゴミ、桑の葉などを使った揚物といったものが四角い器に盛られ、お吸い物のほか、ご飯は錦糸卵の乗った桜花寿司、お菓子は、「ねじ」という上田市真田地区に伝わる国の選択無形民俗文化財になっているものです。
あや姫膳は、真田家、仙石家に続く上田藩藩主松平家の六代目当主の四女「章姫(あやひめ)」のご印が上田市の市章にもなっている桜だったことから付けた名前だそうです。
この素敵なランチがいただけるのは、上田市の旧北国街道沿いにある柳町の一角(柳町についてはこちらのブログで紹介しています)。「木楽歩(コラボ)」という民家を改装した建物にある「コラボ食堂」です。
この建物には、コラボ食堂以外にも、楽しいお店があります。ということで3回にわたってこれらのお店を紹介します。
最初の「コラボ食堂」は、地産地消と食育活動に取り組むNPO法人「食と農のまちづくりネットワーク」が4年前(平成21年)にオープンしたお店です。特徴は、なんといっても、シェフが毎日替わること。プロの方もいますが、農家や主婦などの皆さんが登録をして、月1~2回ランチを作って出してくれています。だから毎日、違った食材を違った調理法でいろいろなメニューを楽しめます。
あや姫膳に続く料理の写真は、最初が野菜の料理とそば。これはプロのそば屋さんが作っているものですが、野菜は、地元の淡竹やナス、蕗などの煮物やワラビのお浸しといったものがお皿に乗っています。デザートも付いていて、珍しい桑の実が乗ったシソゼリーでした。
次は、東御市の湯の丸高原にある牧場「みねむら」のハンバーグ。「モーモーキッチン」という名前で出していますが、この牧場で育った黒毛和牛の肉が使われています。ビーフベーコンのスープやクルミが入ったチーズケーキなども付いています。
その次は、「ほほ笑み亭」。家で採れた野菜を使う料理を出してくれますが、この日は、メインが「肉巻きおにぎり」。醤油味の効いた豚肉巻きのおにぎりは、香ばしく焼いてあります。小松菜とジャガイモのスープ、ブロッコリーとイカ炒め、玉ねぎとジャコなどのサラダといった野菜料理が付いています。
そのほか、このブログで、こんな焼きそばやこんなイタリアンも紹介しました。
こうした地元の食材を使ったおいしい料理が、毎日日替わりで楽しめます。古いけれどもとても風情のある街並みの中にあるお店。行くのが楽しみになりますよ。
↓↓↓ お店の場所はこちら ↓↓↓
コラボ食堂
住所:上田市中央4-7-27
電話:0268-22-5968
地図:
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