じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

しあわせ信州 > 長野県魅力発信ブログ > じょうしょう気流 > 職員のみつけた情報コーナー > 上小ふしぎ発見!?(その11) ナンジャモンジャの木って?

上小ふしぎ発見!?(その11) ナンジャモンジャの木って?

ところで、何故、樹種の違う多くの木がナンジャモンジャの木といわれるのでしょうか。
民俗学者の柳田國男は、「信州随筆」に収められた「なんぢやもんぢやの樹」に次のように書いています。(旧漢字を新漢字やひらがなで表記した箇所があります。)

「なんぢやもんぢや」といふ様な珍しい名を、土地で大切に思ふ樹木に付与して置いて、我々をして永く忘れしめず、又しばしば疑ひ且つ問はしめようとした昔の人の親切は、将来の学徒も学んでよいと思ふ。

昔の人も木の名前は知っていたが、ありふれた名前でなく、あえて「なんじゃもんじゃ」と名付け、後世の人の注意を引き、木を守らせようとしたということでしょうか。

(追伸)
せっかくなので塩尻小学校のナンジャモンジャの木も見てきました。
 最後の写真の中央にある葉が鮮やかな黄緑色の木です。
同校のホームページ(HP)によると2009年2011年の6月には花が咲いたようです。ということは花が咲くのは2年ごと、今年がその年ですが、HPや地元紙にも今年咲いたという記事はありませんでした。

ナンジャモンジャの木がある
上田市立塩尻小学校 住所:上田市上塩尻219  電話:0268-22-1904

虚空蔵山はこちら↓↓↓

1 2

このブログのトップへ

このブログや記事に関するお問い合わせ窓口

上田地域振興局 総務管理課総務係
TEL:0268-25-7111
FAX:0268-25-7115