2016.02.22 [ 職員のみつけた情報コーナー自然・花便り ]
信州の山に登ろう!~青空と雪が眩しい「美ヶ原」散歩 編
こんにちは~、環境課のサイクリストKです。
このブログでも何度か登場している冬の「美ヶ原高原」。
遮るものがない広い台地、見渡す限りの雪景色が広がる様子は別世界に迷い込んだような素晴らしい景観です。
今回はマッタリと散歩を楽しみながら出会った、冬の高原の素敵な風景を紹介します。
美ヶ原「山本小屋」でスノーシューを装着して、牧場内を南へ向かって歩きます。
スタート時は薄い雲に覆われていましたが、南の空は明るく見えます。
美ヶ原のシンボル「美しの塔」で記念撮影。タイミング悪く、ガスに覆われて背景が真っ白に・・・(笑)ここは人気スポットでお客さんも多く、ちょうど「王ヶ頭ホテル」からスノーシュー体験をされた方々が、雪上車に乗って帰るところでした。それも楽でいいですよね~♪
そのうち青空が広がってきて、いい感じの景色が現れます。この日は「雲」も綺麗でした!
お天気がよく風も穏やかだったので、「塩くれ場」からちょっと遠回りして、広い台地の南端を回って王ヶ頭へ向かう「パノラマコース」へ向かいます。
パノラマコースという名のとおり、崖の縁から周囲を見渡すと絶景!
広くゆったりとした景色が広がる牧場内とは違って、美ヶ原台地の南端は険しい崖になっていますが、広く周囲の山を見渡すことが出来て、これまた素晴らしい眺めですよ。
王ヶ頭へ向かうコースから見える景色、青い空と、白い雲、白い雪原だけの世界・・・この日は雲がとても近くに見えて、流れる雲をいつまでも眺めていたい気分でした。
「王ヶ頭」に到着。王ヶ頭ホテル前のベンチで日差しを浴びながらランチ休憩です。ホテルで「雨氷」のお話を聞いたところ、市街地から連絡する林道が倒木で塞がり、停電もあって、復旧作業がとても大変だったようです。ただ、雨氷そのものは、珍しい光景で、初めて見たお客さんは喜んだということでした。
休憩後はホテルの裏にある「王ヶ頭の山頂」から、乗鞍岳や御嶽山、松本方面の眺めを楽しんで、次は歩いて20分ほど先の「王ヶ鼻」へ向かいます。
「王ヶ鼻の山頂」では、何体もの石仏が御嶽山を向いて並んでいます。見下ろす松本市街地の眺めも素晴らしい場所です。
午後になって青空が広がり、周囲の雲が無くなってしまいましたが、ここは「雲海」が綺麗に見える人気スポットです。大河ドラマ「真田丸」オープニングの雲海が広がる映像は、ここで撮影されたものだとか。いつか、そんな景色も眺めてみたいものです。
帰りは雪の上を自由に歩き回って、動物の足跡を辿ったりしながら、スノーシュー歩きを楽しみます。
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