2016.02.10 [ 職員のみつけた情報コーナー自然・花便り ]
信州の山に登ろう!~真冬の「湯ノ丸高原」雪山遊び 編
みなさん、こんにちは~、環境課のサイクリストKです。
寒い日々が続いていますが、風邪などひいていませんか。
雪不足を心配していた今シーズンですが、ようやくまとまった雪が降り、周囲の山もいっせいに雪化粧しました。上田合庁から見える湯の丸高原「烏帽子岳」の山頂も真っ白になったので、スノーシューを抱えて自転車仲間とトレッキングに行ってきました。
家を出る時は曇っていたのに、湯ノ丸高原まで上ると綺麗な青空が迎えてくれました。湯の丸キャンプ場でスノーシューを装着して「烏帽子岳」へ向かう登山道へ入ります。
青い空と白い雪原を見ると、テンションが上がります!(笑) カラマツ林を抜け「湯の丸山」の南斜面の登山道に入ると、凍りついた木々の枝が、日差しを浴びてキラキラしていて「氷のトンネル」の中を歩いているようです。
烏帽子岳と湯の丸山を結ぶ鞍部に到着すると、目の前に菅平高原の「四阿山」と「根子岳」が現れます。このコース、景色の良さはピカイチですよ!
鞍部までは緩やかな登山道ですが、ここから先はいよいよ本格的な登り坂が始まります。目の前に現れた「烏帽子」の白くて綺麗な三角形がお見事!
真冬の氷点下の気温ですが、日差しを浴びながら坂道を登ると、けっこういい汗かきます・・・。冬山トレッキング、すごくいい運動になりますよ!(笑)
坂を上りきると、烏帽子の尾根に出ますが、眼下には上田の街並みが広がり、これまた絶景です。
尾根に出ると、まず目の前に現れるピークは「小烏帽子」の頂。遮るものがない見晴らしの良い稜線歩きは「天空の散歩道」、特に冬の烏帽子の稜線は真っ白な雪原、美しい銀世界です。
小烏帽子に登ると、いよいよ目の前に「烏帽子岳」の山頂が現れます。青空の下、眺めの良い稜線歩きをさらに楽しんで、「烏帽子岳」の山頂@2066mに到着です。
いつも冬は風が強くて寒い山頂ですが、この日は珍しく穏やかで心地良く、隣の湯の丸山や菅平高原の景色を眺めながらの絶景ランチタイムを楽しむことが出来ました。
時間も元気もまだまだ余裕があったので、「湯の丸山」も登ってみようということになり、鞍部へ戻ります。登り坂は大変でしたが、雪の下り坂はけっこう楽しいんですよ。
湯ノ丸山の西斜面、ほぼ一直線に山頂まで登山道が伸びているので、けっこうキツイ行程です。時々足を止めて、周囲の景色を眺めたりしながら、それぞれのペースで登ります。山頂付近まで来ると、山肌も木々も全て真っ白・・・青い空とのコントラストが素晴らしい!
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