2014.02.12 [ 職員のみつけた情報コーナー歴史 ]
上田の地で赤松小三郎を想う・・・ゆかりの地を訪ねて
赤松小三郎記念館は冬季閉鎖されていますが、上田市西部公民館主催の講座で見ることができるということで参加してきました。
この講座は西部公民館が「郷土の偉人を知る講座」として赤松小三郎を学ぶ講座を3回にわたって実施したもので、この日は「赤松小三郎顕彰会」の伊東会長による赤松の功績等に関する講義をお聞きした後、記念館に移動して伊藤会長自ら展示品について説明をしていただくことができました。
今戒光明寺から引き取られた赤松の墓はかなり痛んでおり、書かれている文字は一部剥がれるなど読み取るのが難しく、時代の流れを感じずにはいられません。
墓石の拓本(赤松小三郎の功績と併せて強盗に襲われて死んだと記されている)
赤松の遺髪が眠る月窓寺の赤松家の墓石には「念ずれば花開く」と刻まれています。
身分制度という従来の枠組みを越え、時局に流されず自らの思うまま生き、その信念と記憶を後世に残す赤松の生き様は現代に生きる私にとってとても考えさせられるものでした。
<月窓寺>
住所:長野県上田市中央6丁目4−13
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<上田市立博物館>
住所:長野県上田市二の丸3-3
開館日:水曜日、祝日の翌日及び年末年始を除く毎日(8時30分~17時)
博物館のHPはこちら。
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<赤松小三郎記念館>
住所:長野県上田市常磐城3-7-37
開館日:4月~11月上旬の連休における土・日・祝日(11時~16時)
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