北信保健福祉事務所の健康づくり支援課です。食生活改善推進員(食育ボランティア)を養成するための講座の第1回目を2月20日(木)に開催しました。講座は全3回の日程で、管内の市町村から希望者が参加されています。第1回目は、当所長の健康や食に関する講義や、自分の食事を振り返り、食事の適正量や塩分摂取量を知る演習、地域の郷土料理の調理実習を行いました。今回は飯山地域の郷土料理である「笹ずし」を主食にし、「ひくシオたすベジ(減塩と豊富な野菜、栄養バランス)」を意識した献立を皆さんと実習し、試食しました。初回ということもあり、はじめは皆さん緊張されていた様子でしたが、徐々に参加者同士で打ち解け、講座が終わるころには大きな笑い声が聞こえてきました。
参加者からは、「自分や家族の健康づくりをあらためて考えていきたい」 「食を通じて健康になる、バランスの良い食事、規則正しい食生活を実践していきたい」 「薄味でも、だしや野菜の旨味で美味しく食べることができることが分かった」 「食事は目で見て楽しむことも大切だということを今日の実習であらためて感じた」 「笹ずしを自分で作ることができるとは思わなかった」という声がきかれました。
主食「笹ずし」 主菜「鶏肉のゴマ照焼」 副菜「3色お浸し」「具沢山みそ汁」
毎回、食に関する講義と調理実習を行います。 次回は3月5日(水)、第3回は3月12日(水)に開催予定です。
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