2017.06.26 [ アーカイブ ]
志賀草津高原ルートを通って白根山の湯釜を見ることができます
6月15日のブログで紹介したとおり、草津白根山周辺の国道292号(通称 志賀草津高原ルート)が終日通行が可能になっています。
これに伴って、白根山山頂の駐車場やレストハウスが使用できるようになり、3年ぶりにエメラルドグリーンの白根山の湯釜を見に行けるようになりました。
一足先に様子を見てきましたので、皆様にレポートします!!
↑写真は展望台から見た湯釜です。
標高2,160Mの草津白根山の山頂には3つの火口があり、その中央にある湯釜は、エメラルドグリーン色で、「現実離れした色」と表現したくなるような色です。そのpHは1以下という非常に酸性度が高い温水です。
↑湯釜へ向かう登山道からの景色です。左側がレストハウスと駐車場。右側が逢の峰(2,110M)と弓池です。
レストハウスは、9時30分から16時までオープンしており、くま笹入りの「ゆがまソフト」や焼き立てパン、長野県と群馬県のお土産が購入可能です。
湯釜の色を模した「ゆがまソフト」は、甘くて、ほのかに笹の味がしてとても美味しいです。
びっくりしたのは、6月後半にもかかわらず暖房中だったことです。(とはいっても、晴れていれば外気はそれほど寒いとは感じませんでした。)
長野県側から行く場合、志賀草津高原ルートを通って行くことをおすすめします。
なぜなら、途中、魅力的な絶景スポットがたくさんあり、車窓からの風景も抜群に良く、寄り道しながらゆっくりドライブを楽しむのに最適だからです。
例えば、
- 志賀高原の樹林の中の様々な湖沼(今の時期は、ツツジとのコラボレーションがキレイな沼もありました。)
- 横手山ドライブイン
- 日本 国道最高地点
など。ただ通過するだけではもったいないと思えるようなスポットがたくさんで、ここに書ききれないほどです。
(↑横手山ドライブインは標高2,100M。信州のサンセットポイント100選に選ばれているそうです。)
(↑国道最高地点は標高2,172M。雄大な草津白根山と草津温泉が見えました。)
暑くなってきて、高原のドライブが気持いい季節になりました!
北信州の涼しい高原の木漏れ日を浴びながら、おいしい空気を吸って、心身ともにリフレッシュしてみませんか?
遠方から高速道路でお越しの方は、信州めぐりフリーパスという長野県内の高速道路が定額で乗り放題のプランもありますよ。(→詳細はNEXCO中日本公式WEBサイトをご覧ください。)
なお、草津白根山は活火山です。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
北信地域振興局 総務管理課
TEL:0269-23-0200
FAX:0269-23-0256