北信州からごきげんよう 北信地域の現地機関からのお知らせとともに、千年風土の豊穣の地「信越自然郷」の魅力をお届けします。

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歴史感あふれる「中野市 カフェ陣屋」で伝統野菜メニューを味わう(北信州おいしい食材フェア2025⑥)

こんにちは!北信農業農村支援センターの☆彡です。
「食べて知る、北信州のおいしさ。とっておきを見つけよう」シリーズも第6回を迎えました。

皆さんは「なかの県」ってご存知でしょうか???
「ながの県」ではありませんよ~😳

明治3年(1870年)、幕府直轄領(いわゆる天領)の代官所だった陣屋を県庁として「中野県」が存在していたそうです。
明治4年の廃藩置県で長野県に統合されるまでの数カ月だったようですが、そんな県庁跡地の「中野陣屋・県庁記念館(写真)」内「カフェ陣屋」さんでランチをしてきました。

まずは、「ぼたんこしょう焼カレー」!

ぼたんこしょう」は中野市や飯綱町などで昔から栽培されてきた信州の伝統野菜の一つ。
完熟した赤い実を使ったピリ辛ソースが食欲をそそります
カレーの中には地元産の🍄ぶなしめじ🍄がたっぷり入って、北信州の味覚を楽しめる一品となっておりますよ。

ちなみに、「ぼたんこしょう」はちょっと潰れたパプリカのような見た目ですが、種のまわりを中心に辛いのが特徴。
(おいしい信州ふーど図鑑「ぼたんこしょう」)
https://www.oishii-shinshu.net/library/heritage/vegetable/10939.html
7月頃から直売所等で販売されますが、我が家ではピーマンの肉詰めを作る際に、大人用を「ぼたんこしょう」で作ったりします。
夏場の食欲減退期にオススメの食材です。

次は、「陣屋とろとろオムカレー」!

きのこがたっぷり入ったカレーとふわふわとろとろのオムレツを贅沢に一緒にいただきます。
ご飯をやさしく包まれたボリュームたっぷりの一品で、心も大満足のひと皿でした。

さて、北信州のおいしい食材を楽しんだ後は、館内の資料館に立ち寄って、北信州の歴史に触れてみるのもオススメです。
ぜひお試しください!

🌸 中野陣屋・県庁記念館 カフェ陣屋
Instagram https://www.instagram.com/jinya_nakano/


🍽「北信州おいしい食材フェア2025 デジタルスタンプラリー」開催中!
https://kitashinshu-oishii-fair.jp/
気になるお店やメニューの情報を、このブログでどんどん紹介していくのでお見逃しなく📣

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