北信州からごきげんよう 北信地域の現地機関からのお知らせとともに、千年風土の豊穣の地「信越自然郷」の魅力をお届けします。

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普及員の一息⑤「北信州農業道場【農業機械編】」を開催しました

こんにちは😃
北信農業農村支援センターのハンターMです。

5月10日(金)に「北信州農業道場【選択講座:第1回農業機械】」を行いました!
14人の出席があり、農作業安全および農業機械の安全な取り扱いについて学びました。

どの様な状況の時に農作業が発生しやすいのか、事故を起こさないためにはどうすればいいのかを学びました。

その後、合同庁舎駐車場の一角で「草刈機の安全な取り扱いについて」長野県農業機械士協議会下高井支部の方および農業機械のメーカーの方から実際に草刈機を用いての説明を受けました。
草刈機にはレバーがあり、それを握らないと回転を上げる事ができない、離すと低速回転になるよう安全に配慮されているなど。

また、「小型農業機械の安全管理・使用」について、果樹園で草刈に利用される乗用モアの説明を受けました。
こちらも安全のため、座席下にボタンがあり作業者が座るとスイッチが入り、さらにクラッチが切れていることなど、いくつかの操作をしないとエンジンが掛からなくなっているなどの説明がありました。
農作業事故が起こらないように、いろいろ配慮されているんですね~

講座終了後には、それぞれの機械のところで講座中にできなかった質問タイムが。
この時間の方が、意外と大事🤩

その中でのお話で、草刈機の使用時には、エンジンは最高近くまでで回転させたほうがいいとのこと。燃料の減りを少なくするため回転を落とすと、作業効果が落ちるだけでなく不完全燃焼でプラグもかぶりエンジンが止まるそうです。また、低速で利用した場合、作業終了前に数分でも高回転にして、エンジンを止めたほうがよいそうです。

5月1日から5月30日は長野県の春の農作業安全月間です。
ひとりでの農作業はできるだけ避け、農業機械を利用するときはシートベルト及びヘルメット等の保護具を着用し、作業時の服装についても危険がないか確認しましょう。

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