2024.05.09 [ 教育・子育て林務課地域づくり・県民参加 ]
小学生がシイタケの植菌を体験しました!
こんにちは!北信地域振興局の林務課です。
みなさんはシイタケの作り方ってご存じですか?
シイタケの栽培方法のひとつに、原木栽培と呼ばれる、クヌギなどの広葉樹の丸太(原木)にシイタケの菌を接種してシイタケを発生させる方法があります。
北信地域はきのこの生産が盛んということもあり、シイタケの原木栽培がみどりの少年団活動の一環として行われています。
今年も、植菌の活動を行っている各小学校にお邪魔して植菌のお手伝いをしてきました。
少年団の植菌体験は、管内の6校で行われています。今回は、そのうち3校の様子を紹介します。
まずはじめは木島平村の木島平小学校です
作業は、菌を植える位置を決めたあとにドリルで穴をあけ、種菌のついたコマを植えていきます。ドリルで原木に穴をあけるのは少し難しかったけど、お互い協力して作業を進めることができました。
また、この日は近くにある下高井農林高校の生徒さんも応援に駆けつけてくれました。普段から農林業の勉強をされているということで、大変心強かったです。
原木を中庭に設置して今日の作業は完了です。
最後は、高校生も含めて記念写真を撮りました。
シイタケが出てくる1年半後まで楽しみに待ちます。
次は、飯山市の秋津小学校です。
こちらもスムーズに種コマを打ち込むことができました。
あと片付けもしっかり完了。
こちらもシイタケが出るのが待ち遠しいですね。
お次は、野沢温泉村の野沢温泉小学校です。
この日は雨が降りそうだったので、屋内で作業を行いました。
穴をあける人の木を押さえてあげたり、重たい原木をふたりで運んだりとこちらも協力してできました。最後のまとめの会では「お友達と協力して作業ができたのでよかった」との感想を聞くことができました。
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