こんにちは、北信地域振興局の林務課です。
「北信地域での森林税活用事例をご紹介します①」に引き続いて、皆様から頂いている森林税が、北信地域でどのように活用されているかをご紹介します。
1 森林の若返り促進と安全・安心な里山づくり
① 再造林の加速化
・森林所有者の負担の大きい再造林費用や下刈りなどの経費の支援(補助率の嵩上げや省力化のための機械レンタルへの支援)を、山ノ内町、木島平村、栄村で実施しました(植栽等面積7.89ha)。
・2050ゼロカーボンの実現に向け、民有林人工林の8割が50年生を超える本県の森林がCO2吸収機能を発揮できるよう若い森林への更新の加速化を進めています。
② 防災・減災のための里山整備
・近年、局地的な豪雨等が増大する中、各地で頻発している土砂災害や流木被害を防ぐため、将来風倒木等が発生する恐れがある森林の整備を進めています。
・安全な暮らしを守るため、中野市、栄村で手入れが遅れている森林の間伐をしました。
2 森や緑、木のぬくもりに親しむことのできる環境づくり
①県民が広く親しめる里山づくり
・地域住民による里山の整備・利活用のための森林整備や、より多くの県民がレクリエーションなど広く楽しめる「開かれた里山」整備のため、2地域で森林や施設の整備を実施しました。
●中野市栗林地域
・浜津ヶ池周辺の散策拠点整備のため、不良木40本を伐採しました。
今後は地元「栗林区」において自生しているコナラなどの稚樹を育て、地域に親しまれる広葉樹の森林を造っていきます。
●飯山市小境・鷹落山麓地域
・針広混交林への誘導や環境教育の場として利用するために、小境・鷹落山麓里山整備利用推進協議会が間伐や森林作業道の整備に合わせ、消防士や文化学園長野の学生など一般の方も対象としたチェンソー講習会や、林業の体験活動・木材利用などの森林教室も開催しました。
・森林整備の過程で伐採された木はベンチや薪等に加工し、無駄なく利用しました。
② 子どもに向けた木工活動の推進支援
・9月23日(秋分の日)に中野市で開催された「2025 信州なかの環境フェア」において、長野県木材青壮年団体連合会(木青連)が来場者50組に木製イスの製作を手ほどきし、地域産材のPRに合わせ、木の温もりを感じていただきました。
③ やまほいくのフィールドや学校林の整備等
●下高井農林高校
・授業で利用する演習林において、歩道や劣化したトイレを生徒自ら整備をした他、野生動物の生態調査活動に使うセンサーカメラなどの機材を導入しました。
3 森林・林業活動に取り組む多様な人材・事業体への支援
〇 森林サービス産業など森林の多面的利用の支援
・飯山市の森林セラピー®の小菅・北竜湖エリアの拠点となっている管理棟の外壁と屋根の経年劣化が進んだため、塗装による修繕を行いました。
また、県民の皆様が利用する施設の木造・木質化として、北信合同庁舎の受付カウンター等を、県産材を用いてリニューアルしました。
詳しくは別のブログをご覧ください。
リンク:大改造!! 劇的ビフォーアフター① ~ 北信のオフィス環境を改善せよ! ~
R7年度に森林税で実施した事業内容は以上となります。
皆様のご協力のおかげで、森林を管理・活用するための様々な事業を実施することができました。本当にありがとうございました!
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