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山ノ内町で開催!にぎわいあふれるこどもカフェ「ごじょば」に行ってきました

こんにちは、総務管理課のMです!

5月24日、山ノ内町でこどもカフェ「ごじょば」が開催されました。
3月に信州こどもカフェ推進北信地域プラットフォームが開催したお試しこどもカフェの参加者が中心となり、「子どもや大人が気軽に集える居場所をつくりたい」という思いが実現したものです。

当日はあいにくの小雨模様でしたが、会場には町内外から大人・子どもあわせて56名が集まり、とても賑わっていました。

 

自分の「得意」が輝く場所に

会場では、運営メンバーの一人でもある子育て中のお母さんがウクレレの弾き語りを披露。
心地よい音色に、子どもも大人も目を輝かせて聞き入っていました。

 

手づくりメニューで、心も体も満足

この日のメニューは、地元の郷土食「ニラせんべい」と、爽やかな飲み物「ラッシー」。

ニラせんべいに使われたニラは、地域の畑に自生していたもの。香り高く、自然の恵みを感じる味わいでした。さらに、味付けにはスタッフの方が手づくりした味噌が使われており、なんと20年以上続けてきた味噌づくりの経験が込められた一品です。その深みのある味に、参加者からも「おいしい!」の声が次々と聞かれました。

 

 

自然と生まれる「支え合い」

この日は、町内で別のこどもカフェを運営している団体の方も応援に駆けつけ、運営のアドバイスや、お手伝いをしてくださり、スムーズな運営ができていました。

また、こどもカフェへ届けてほしい、と寄付していただいたお菓子も参加者の方々に届けられていました。

年齢も背景も違う人たちが、助け合いながら一緒に場をつくる――まさに「ごじょば(互助場)」という名前がぴったりの取組です。

 

「できること」で関わる喜び

最後には、参加者が持ち寄ったお惣菜やお菓子を囲んで、感想を語り合う時間も。
「自分にできることで参加できた」「子どもも大人も楽しめてうれしかった」といった声が聞かれ、スタッフのみなさんも大満足。
こどもカフェでは、こうした「自分の得意なこと」を気軽に披露したり、できることから出来る範囲で運営スタッフとして参加できるのも大きな魅力のひとつです。年齢や立場に関係なく、誰もが役割を持って関われる場になっていました。

  

こどもカフェは、子どもたちにとっての「安心できる居場所」であると同時に、地域のつながりを育む大切な場でもあります。
これからもこのような取組が、北信地域全体にもっと広がっていったら素敵だなぁと思います。

北信地域内でのこどもカフェの開催状況を知りたい場合や、自分でもこどもカフェを開催したいといったこと、地域の居場所づくりに関わりたいというようなことがありましたら、お近くの市町村社会福祉協議会、または北信地域振興局までお気軽にお問い合わせください。

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