北信州からごきげんよう 北信地域の現地機関からのお知らせとともに、千年風土の豊穣の地「信越自然郷」の魅力をお届けします。

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小田急ロマンスカー!成田エクスプレス!懐かしの電車に乗れる!

 林務課のM隊長です。

 

 3月14日の北陸新幹線長野―金沢間開業まであと2週間余りとなり、E7系、W7系の試運転が盛んに行われています。(当ブログ1月30日参照)

 また、JR飯山線でも「おいこっと」が定期運用を開始し、春からの観光列車としての運用にも期待が高まっています。(当ブログ1月6日参照)

 

 ところで当北信地方事務所管内にはもう一つ、鉄道ファン垂涎の路線があります。それが長野~湯田中間を結ぶ長野電鉄です。(当管内は桜沢~湯田中)

 長野電鉄で乗車できる車両たちは、かつて首都圏を走っていた有名車両ばかり。活躍の場を北信州に移し、元気よく走っています。

 2006年から特急「ゆけむり」として長野~湯田中間を走っているのが、かつての小田急ロマンスカー10000系「HiSE」。4両に短くなり、小田急時代のワインレッドが長野電鉄の赤に変更されていますが、ロマンスカー時代とほとんど変わらない勇姿を見せてくれます。展望車から見る信越自然郷の風景はまた格別です。

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 2011年から長野~湯田中間を特急「スノーモンキー」として走っているのが、かつてのJR東日本253系。成田エクスプレスとして海外旅行客を乗せていた車両は、今では温泉に入る猿として有名な「スノーモンキー」を見る海外からのお客様などを乗せて活躍しています。シートの豪華さはまた格別で、特急料金100円で味わえる贅沢と言えます。

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 通勤型電車の主力として通勤、通学客でにぎわっている長野電鉄8500系はかつて東急電鉄田園都市線で使われていた車両です。編成が短くなりドア横の東急のマークが長野電鉄のマークに変わったくらいで、ほとんど東急時代の外観で走っています。

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 最後に、主に信州中野~湯田中間の普通列車として活躍している3500系は、かつて営団地下鉄(今の東京メトロ)日比谷線で使われていた車両です。

 かつては通勤型の主力でしたが、後継の8500系の登場で数を減らしており、今では貴重な存在です。

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 いかがでしょうか。鉄道ファンならずとも、「懐かしくて涙が出る」ほど貴重な車両のオンパレードです。

 ぜひ新幹線飯山駅開業の際には少し足を延ばして長野電鉄にもご乗車していただき、湯田中渋温泉郷でゆったり温泉につかったり、地獄谷野猿公苑で「スノーモンキー」に会ってみませんか。

 長野電鉄沿線の観光地はこちらから   中野市の観光      山ノ内町の観光

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