北信州からごきげんよう 北信地域の現地機関からのお知らせとともに、千年風土の豊穣の地「信越自然郷」の魅力をお届けします。

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普及員の一息⑥~北信州農村女性のつどい 開催される~ テーマ「雪国からの発進!!」

こんにちは、北信農業農村支援センターのハンターです。

8月23日(水曜日)に農村女性の活躍にむけて「北信州農村女性のつどい」が飯山市文化交流館なちゅら(飯山市)で開催されました。農村女性を中心に、管内150名の参加がありました。
今回は、飯山市の生産者より4つの事例を発表いただきました!

1人目の方は、岩手から飯山市に移住し農業を始め、パートナー(都会出身)と結婚し、2人で飯山市で暮らしています。農作業はやるべきことが多く、計画通りにいかないことが多々ありました。困った時は近所の方が優しくしてくださり、日々感謝しながら暮らしています😄。

2人目の方は、もともとアパレル系(東京)の会社で営業をしていて、飯山市にUターンし農業を始めましたが、農業に関する知識はゼロでした。ですが、独自のマーケティング力を発揮しながら、営業活動を行っています。栽培品目は、ケールやビーツといった他の人が栽培していない珍しい品目を栽培しています。

3人目の方は、豪雪地で果樹栽培を挑みつつ、10、20、30年先の計画を作成し、その計画達成に向けて日々農業をされています。農業を“自分自身の農業”ではなく“地域の農業”としてとらえ、さらに他の産業とも連携を図りたいという壮大な構想を持ち、その実現を目指し尽力されています。

4人目の方は、自分で作ったお米に自信を持っておられ、一部の水田ではオーナー制に取り組み、オーナーには春、夏、秋と3回飯山に来るように仕向けています。そして、冬季の雪深い飯山にも必ず来て、楽しんでもらえるように心掛けています。とにかく飯山が大好き😁。

今回発表された事例はどれも好評で、聴講された方のなかには「今度飯山市で開催するときも同じ発表者の、その後の話が聞きたい!」という声もありました。

次回の「北信州農村女性のつどい」は、令和6年に木島平村で開催予定です。

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