北信州からごきげんよう 北信地域の現地機関からのお知らせとともに、千年風土の豊穣の地「信越自然郷」の魅力をお届けします。

北信州からごきげんよう

北信地域の現地機関からのお知らせとともに、千年風土の豊穣の地「信越自然郷」の魅力をお届けします。

シブガキ応援隊が活躍しました

北信地域振興局林務課です。

みなさまは「シブガキ応援隊」をご存じでしょうか。

下高井農林高校の生徒たちによる、シブガキの収穫を中心とした活動で、地域の身近な問題である「ツキノワグマ」について考え、学習する場となっています。※かのアイドルグループではありません

たくさん実ったシブガキ


なぜ「シブガキ」がツキノワグマについて考えるキーワードになるのか…

クマは冬眠が始まる前に食べ物をたらふく食べて蓄えをします。
秋頃は山の中のドングリなどが主な食料ですが、クマにとってはシブガキも栄養価の高い魅力的な食料。
里地に収穫されずに放置されたシブガキがあると、クマを誘引する原因となってしまうのです。


 

発足から7年、コロナ禍などで形を変えながらも、継続して取り組まれてきました。

今年は、地域住民の方への聞き取り、センサーカメラを設置した調査などの事前学習を経て、
10月26日(木)に専門家による講演会とシブガキの収穫作業が行われました。

講演会では、県のクマ対策員である、浜口 あかりさんから、クマの生態に関するお話をいただきました。

クマの生態についてのお話。山で大きなクマと至近距離で遭遇したという迫力のある経験談も。

クマの毛皮や足型、フンの内容物など。色々なサンプルを用意していただきました。

1 2

このブログのトップへ

このブログや記事に関するお問い合わせ窓口

北信地域振興局 総務管理課
TEL:0269-23-0200
FAX:0269-23-0256