地域の元気を生み出すモデル的で発展性のある事業を支援する「地域発 元気づくり支援金」の優良事例が決定し、12月15日（木）に表彰式と事例発表会を行いました。

令和3年度、北信地域では29事業の実施があり、モデル性や波及効果等の観点から、知事表彰、北信地域振興局長表彰に各1事業が選定され、表彰されました。

🌸知事表彰🌸

小赤沢活性化倶楽部（栄村）　「クロモジで元気な地域づくり」

🌸北信地域振興局長表彰🌸

一般社団法人信州いいやま観光局（飯山市）　「信越自然郷”ふるさとサイクリング”プロジェクト」

（表彰式の様子）

（受賞した各団体と元気づくり支援金選定委員会の皆様との記念写真）

知事表彰を受賞した小赤沢活性化倶楽部は、地域特産品の開発に取り組んでいて、今回は地域に自生するクロモジに着目し、製油や芳香蒸留水といった商品の製造販売を行いました。事例発表では、開発までの工夫や苦労も紹介されたほか、今後はアロマ体験ツアーの拡充や広域での販売促進を行っていくということで、栄村や秋山郷のPRにますますの期待がかかります。

北信地域振興局長表彰を受賞した一般社団法人信州いいやま観光局は、密を避けながら楽しめるアクティビティとして注目が高いE-BIKEをいち早く導入しました。信越自然郷内の飲食店とコラボしたSNSキャンペーン等の実施により、利用者は増加傾向にあるということです。今後もイベント実施やPRに工夫を凝らし、幅広い層を取り込んでいければということです。

さて令和5年度事業については、1月4日から募集が始まります。地域の元気を生み出す事業が1つでも多く実施されるよう今後も北信地域振興局もサポートを行っていきます。相談等は随時受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

※地域発元気づくり支援金の詳細はこちら（北信地域振興局HP）