北信地域振興局林務課です。

春ですね。野焼きの季節ですね。

本日、北信合同庁舎 周辺においても、いくつかの狼煙が上がっておりました。

そんな季節に注意いただきたいのが、「山火事」です。

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山火事の多い春先の期間、長野県では、「春の山火事予防運動」を実施しております。
⇒　今年の運動期間は令和4年3月1日から令和4年5月31日まで。

〈北信合同庁舎前の「山火事用心」懸垂幕とのぼり旗〉

北信地域でも昨年は、春先に3件の山火事が発生しました。
幸い人身被害等がなかったものの、焼損が広範囲に及ぶものも。

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では、なぜこの時期に山火事が多いのでしょうか。

〇要因1：春の気候

春の風向きは予想がつかず、ころころと変化します。低気圧の発達により突風が吹き荒れることも。
さらに、空気が乾燥しやすい時期でもあります。

〇要因２：暖かくなり、人々の活動が活発になる

雪解けの後は、各種農作業が始まり、登山などのアクティビティも増えていきます。

「風」+「乾燥」
ここに火種があると、瞬く間に炎が蔓延します。