2015.10.09 [ 北アルプス地域の自然・景観・名所北アルプス地域のレジャー・体験 ]
100名山の「雨飾山」と「鎌池」の紅葉情報2015
【荒菅沢から上を仰ぐ】
【荒菅沢から下を見下ろす】
春や夏には雪渓があった沢の雪がすっかり溶けて、結構な流量の水が流れていました。
年配の方々は、雨飾山の山頂にまで行くことはせずに、荒菅沢の紅葉を楽しむ人もいらっしゃいます。
ちょうどこの日は、視界が悪くて荒菅沢よりも上部は、ゆっくりと景色を楽しむような状況ではなく、晩秋から初冬の寒い風の強い山でしたので、無理はしない方が良いと思いました。
それでも、ガスが風で吹き飛ばされる時には 美しい景色も見ることが出来ました。
【荒菅沢から笹平までの風景】
急傾斜の危険箇所を登り切ると笹に覆われた平地「笹平」に着きます。
天気が悪いので、普通ならば雨飾山が目の前に現れるのですが、ガスであたりは真っ白です。
【ガスの中の笹平】
小雨が降り、強風の中をやっとの思いで登り切り1963mの頂上に到達しました。
記念写真を撮って少しだけ休み、すぐに下山しました。
【山頂】
【早々に下山】
快晴ならば目の前には白馬三山が現れ、糸魚川市の先には日本海も望めるはずです。
常日頃の行いが悪くもないはずですが、名前のように雨を飾っており、晴れて眺望の良い日は少ないようです。
何とか、安全に転ばないように滑らないように下りました。
夏の登山と比べると、汗がそれ程かかないので、体の消耗は比較的少なかったように思いました。
時間的に余裕があったので、登山口駐車場と雨飾荘の中間的な位置にある鎌池にも行きました。
一周2km、40分コースが整備されていますので、山登りの体力が無くても紅葉を楽しみたいという人にはお勧めです。
詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.vill.otari.nagano.jp/kanko/nature/kamaike/
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