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【爺ヶ岳への行き方】大町市勤務になった時からの夢、市内から毎日望める爺ヶ岳へ行ってきました!

「黄金岬」に到着。丁度朝陽が出るころ(見えるころ)で、何となくあたり一面黄金色に感じます。ここまで約2時間。

この先には長さ(幅)150mほどのガラ場があって、手前の看板には「一息ついて、呼吸を整えて、上部からの落石に注意しながら速やかに渡ってください。」との注意書きが。

焦らず慌てず、時折上部を確認しながら、写真の左側へ渡っていきます。

ここから「鉄砲坂」になります。最後の急登です。

ここを通り過ぎて大きく左に曲がると、森林限界となり、視線の先に三角屋根の「種池山荘」が見えてきます。山小屋が見えると、なぜか元気が湧いてきます。小屋の標高が2,450mですので、1,100m上がってきました。ここまで約2時間40分です。ここまでで1リットルの水を飲み干しました。(この日は3.5リットルを持参)

山荘で一息入れて山頂、まず南峰を目指します。
9月末でしたが、稜線付近ではすでに紅葉が始まっていました。この日は天気が良く、半袖で上がってきましたが、稜線では風が強く、長袖を着込みました。

振り返ると、先ほどまでいた種池山荘越しに剱岳などの立山連峰が見えます。

南峰到着です。(標高2,660m)

遠く富士山も見えました。(写真中央奥やや左側、霞んでます。)

一旦下って、また登って爺ヶ岳の最高峰、中峰到着。標高2,670mです。

勤務地である大町市内を一望できます。眼下には青木湖や木崎湖、遠くには志賀高原や浅間山、八ヶ岳も。(写真左奥が八ヶ岳)

そして北には、冷池山荘越しに鹿島槍ヶ岳が。
長野市からも望める双耳峰ですが、体力が無いので、ここで引き返します。いつか鹿島槍ヶ岳にも行けるといいのですが、夢として残しておきます。
写真では判りづらいですが、鹿島槍ヶ岳の右側には日本百名山のひとつ、雨飾山も。

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