2019.07.25 [ 北アルプス地域の歴史・文化・暮らしその他 ]
📣 外国人の防災対策・多文化共生などについて
研修会を開催しました
次に、災害多言語支援センターの体制づくりに、先進的に取り組んでいる松本市の事例を
発表していただきました。
松本市では、平成27年度に「外国籍県民のための防災リーダー研修会」を開催したほか、
地域において外国人を支援するNPO法人と災害多言語支援センター設置に関する協定を
締結するなど、先進的に取り組まれています。
長野県県民文化部国際課より「長野県の多文化共生推進施策について」説明がありました。
なかでも今年度設置予定の「長野県多文化共生相談センター(仮称)」は、15言語で
外国人などの相談に応じるようになるそうです。素晴らしいですね。
地域振興局では今年度「外国人のための防災訓練IN北アルプス」の開催を予定しています。
また、市町村さんと共に、地域で多文化共生を支えるキーパーソンとなる人の掘り起こしを
実施していきます。
もし自分が言葉や習慣が違う外国で災害に遭ってしまったら、とても心細いことでしょう。
( ノД`)シクシク…誰かに助けてもらいたい…そんな気持ちを理解して外国から来た方をどのように支援できるのか考えていきます。
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