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【知られざるSABOの魅力】砂防施設ガイドブックを作成しました!ぜひ、ご覧ください!

答えは、日本語の発音がそのまま世界で通用する「世界共通語」になっている日本語ということです。
では、何故世界の国々でSABOという言葉が使われるようになったのでしょうか。

まずは、日本の砂防の技術が優れていることです。
次に、日本が海外の様々な国で、砂防の技術指導をしていること。それから、外国には砂防にあたる適当な言葉が無かったためです。
砂防事業に携わる者としては、誇らしいことですし、日本が世界に胸をはれることの一つだと思います。

それから、誤解されている「砂防あるある」ですが、土砂で埋まった砂防堰堤は、もう役に立たないのではという認識が一般的にあるようです。
河川に水を溜めて水量発電等に役立っている普通のダムは、土砂がダムを埋めてしまえば、役割を果たすことが出来なくなって終わりです。
しかし、砂防堰堤は土砂が堰堤を埋め尽くしても、役割を終えることはありません。
大洪水で土砂が一気に出た時には、川底が砂防堰堤を設置した時よりも緩やかになっているため、水の流れが遅くなり、土砂が堆積し、下流への土砂流出を軽減します。
さらに、貯まった土砂は少しずつ流されて、次の大洪水の時の土砂を止める空間になります。
まさに、働き者の日本人のようなイメージを抱いてしまいます。

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最後に、観光面についても参考となりますので、ガイドブックをPRさせていただきます。
各ページに面白い観光情報を掲載しています。姫川の由来、雨飾山の由来、塩の道の逸話、日本海の見える村の話、雪形の紹介、白馬岳の由来、ジャンプ台にまつわる話、アルカリ度日本一の温泉等々です。
もちろん、日本三大崩れの「稗田山崩れ」については、地図も付けて紹介してあります。

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