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3月3日に「ウィキペディアタウンin安曇野松川村」を開催しました。【前編】

皆さんこんにちは。企画振興課です。

 

皆さんは「ウィキペディア」を利用したことはあると思いますが、「ウィキペディアタウン」はご存知でしょうか。

 

「ウィキペディアタウン」は、地域の観光施設や文化財などの魅力や情報を、実際に見て、図書館等にある文献・書籍で調べた上で、ウィキペディアに記事を作成し投稿するワークショップ型のイベントです。
全国各地で開催されており、県内では飯田市や伊那市で先駆的に開催されています。
開催にあたっては、松川村・松川村教育委員会・県立長野図書館に全面的な協力をいただきました。

 

今回の「ウィキペディアタウンin安曇野松川村」は、人口減少が進む中で、若者が北アルプス地域に住み続ける、あるいは県外等への進学後にUターンする動機として地域への愛着が一つの要素と考え、
実際に地域を歩き、調べ、情報を発信する「ウィキペディアタウン」を通して、地域への愛着を深める機会となること、また、参加者同士の交流が新しいつながりを生むことを期待し開催しました。
地域」、「若者」、「定着」、「交流」がキーワードです。

 

当日は20代から70代まで、松川村内や近隣市町村からはもちろん、飯田市や伊那市、県外からは埼玉県や神奈川県から約30名の方々にご参加いただきました。

 

午前中は「講義」と「まち歩き(バスツアー)」を行いました。

「講義」では、松川村担当職員からDVDや村のパンフレットで松川村を解説してもらいました。

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(松川村について解説している松川村担当職員)

その後、講師のさかおりさんからウィキペディアの概要と、ウィキペディアを始めたきっかけや魅力について講義をいただきました。
地元の神社に関する記事がなかったことがウィキペディア編集を始めるそもそものきっかけであったこと、初めに地元の小学校の記事を書いたところ、他のウィキペディアン(ウィキペディア執筆・編集者のこと)に出典がないことを指摘され、地元の図書館で徹底的に調べ上げて記事を書いたこと等、さかおりさんのウィキペディアに対する熱い思いをお話しいただきました。
また、記事に使用する写真撮影がすぐにできることや、地元の図書館だからこそわかる資料がある等、地元在住者ならではのウィキペディアを利用した情報発信の強みや利点なども解説いただきました。
私を含め参加者の大半はウィキペディア編集初心者が多かったこともあり、大変参考になりました。

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(講義中の会場の様子)

 

さかおりさんは、読者にわかりやすい記事を書くことで大変有名な方です。特に「地方病(日本住血吸虫症)-Wikipedia」や「信玄公旗掛松事件-Wikipedia」は100万本を超える日本語の記事の中でも82本しかない「秀逸な記事」に選ばれています。皆さんもぜひ読んでみてください。

 

講義の後は、参加者全員で松川村観光ガイドの方に案内していただきながら、「まち歩き(バスハイク)」を行いました。天候に恵まれたこともあり、見学したそれぞれの場所だけでなく、松川村の豊かな自然も一緒に満喫することができました。

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(多目的交流センター「すずの音ホール」駐車場にある正調安曇節の歌碑の前でガイドの解説を聞いている様子。正調安曇節は松川村の無形文化財に指定されています。)

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(周りが背の高い木々でおおわれている、厳かな雰囲気が漂う大和田神社の神楽殿)



(付近にすずむしが生息しており、村の田園風景などが一望できるすずむし公園)

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(松川村を代表する観光施設「安曇野ちひろ公園」。平成28年7月に北側エリアが拡充され、『窓ぎわのトットちゃん』に登場する電車の教室を再現した「トットちゃん広場」がある事でも有名です。)

 

さて、お昼休憩をはさみ、午後はいよいよウィキペディアに掲載する記事を作成します。

少し長くなりましたので、その模様は後編に続きます。

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