8月11日の最高気温が30度を下回り、7月24日から続いてきた真夏日が18日で途切れ、少しだけ暑さの和らいだ諏訪地方です。
さて、諏訪湖では毎年8月15日に「諏訪湖祭湖上花火大会」が開催されます。
この花火大会、昭和24年の終戦後の混乱の中で、市民が明るい希望を持ち一日も早く立ち直ることを願って、8月15日、諏訪湖で初めて「納涼諏訪湖花火大会」を開催したのが始まりです。
第1回の観衆は5万人でしたが、現在では約50万人の観衆が集まる日本でも有数の花火大会になりました。湖上ならではの水上スターマインや全長2kmのナイヤガラなど圧倒的なスケール感を誇る演出が目白押し。湖上に設置された打上台から40,000発余りの花火が夏の夜空を彩る。また、四方を山に囲まれた諏訪湖から打ち上がるため、その音は山に反響し体の芯まで響き、迫力満点だと言われています。
大会当日はかなりの交通量となり諏訪市内を中心に大変な混雑が予想されます。諏訪湖祭実行委員会からも
臨時駐車場が極めて少ないこともあり、花火観覧に際しては電車などの公共交通機関の利用が呼びかけられています。
詳細は諏訪湖祭湖上花火大会のサイトをご確認いただくようお願いいたします。
そして、8月15日の花火大会に隠れてしまいがちですが、諏訪湖では8月31日までの毎日「サマーナイトファイヤーフェスティバル」として毎晩 20:30から 約15分間、800発の花火があがります。
15日と比較すれば規模はずっと小さくなりますが、気軽に間近から迫力のある花火を見ることができます。
音楽に合わせて、小さな花火からはじまり、
音楽が盛り上がるにしたがって後半にいくにつれて大きな花火があがります。
ご関心のある方はこちらもサマーナイトファイヤ―フェスティバルのサイトをご確認ください。
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