第57回諏訪地区消防ポンプ操法大会及び第42回消防ラッパ吹奏大会が、７月５日、諏訪市諏訪中央公園で行われました。

　諏訪地域６市町村の代表チームが消防ポンプ操法大会では放水手順の正確さやスピード等を競い、消防ラッパ吹奏大会では、ラッパ演奏の表現、消防団員としての規律等を競いました。

　降水確率60％と心配されていた天気も、消防団員達の熱気が勝り、雨は降りませんでした。曇天の中、消防ポンプ操法大会では90名、消防ラッパ吹奏大会では207名の選手たちが、日頃の成果を発揮しました。

　消防ポンプ操法は前方に置かれた標的を火点とし、ホースを延ばして放水を行い、その動作やスピード、正確さなどを競います。

　的確な放水で火点が落ちるたびに会場から歓声が沸き起こっていました。

　消防ラッパ吹奏大会では、その音や表現の豊かさのほか、服装・動作についても審査されました。

　団員の堂々とした行進や素晴らしい吹奏に、会場を訪れた人たちから大きな拍手が送られていました。

　全ての競技終了後、長野県内で初となる諏訪市女性消防団員によるカラ―ガード隊の演技が行われ、観客を魅了しました。

　消防ポンプ操法大会のポンプ車の部では諏訪市消防団、小型ポンプの部では茅野市消防団、ラッパ吹奏大会では茅野市消防団が優勝し、7月26日に諏訪市で開催される第57回長野県消防ポンプ操法大会及び第24回長野県消防ラッパ吹奏大会への出場キップを勝ち取りました！

　優勝された選手の皆様、おめでとうございます。

　惜しくも優勝を逃した選手皆様の健闘を称えるとともに、消防団の皆さんの日頃の活動に感謝いたします。