こんにちは。農地整備課のKです。

今年から諏訪市文出の農地において工事を開始します。

文出の農地は御覧のように田んぼが広がっており、春は田んぼに張られた水が水鏡となり、夏は青々と育った稲の生命力を感じられ、秋は黄金色に実った稲穂がとても美しく見られます。

このような広い農地で作物を作るには多くの人手が必要であり、特にお米を作るうえでは、水の管理が大変な作業です。
稲作は“水稲”と書くように水が欠かせない作物で、農家の方々は、稲の生育状況に応じて細かく水管理をしています。
ただ、人手だけでは限界があるため、今回の工事ではいつ、どんなところでもタブレット操作により遠隔で給水を行える装置を農地へ設置します。
これにより、多くの人手を使わなくても、少人数で水管理を行え、品質を落とすことなく、たくさんのお米を収穫することが可能となります。

今回の工事によって、農家の方々が使いやすく、効率的な農業が行えるような農地となり、おいしいお米がたくさん収穫できることを期待しています。
関係者の皆様には大変ご不便とご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解とご協力をお願いします。