昔は「役の行者」みたいな「山の行者」さんが
ここを拠点に岩山で修行をしたのでしょうね。
「山の行」にはうってつけの
「気」の高いところです。
実際、小屋の東側には小さな祠があり、
お地蔵様がまつられています。
そこで登山の安全を祈った後、
「地蔵尾根」から
稜線上の「地蔵の頭(かしら)」(2510m)まで
急斜面を登ります。
このルートの良さは、
樹林から見え隠れする阿弥陀岳(2805m)や
横岳(2830m)の姿に圧倒され
疲れを忘れるということです。
(阿弥陀岳)
標高が上がるにつれ、
ゴジラのような横岳の稜線が現れます。
(横岳)
ちなみに鎖場の急斜面の途中、
稜線の少し下にも
お地蔵様がまつられています。
ここは横岳の「日ノ岳」が
最も格好良く見える場所。
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