2013.01.22 [ 【目】自然・景観 ]
【諏訪湖結氷情報その4】「御神渡り」出現!
諏訪では、先週19日朝に今冬一番の氷点下12.3℃の最低気温が観測され、大寒の20日にも氷点下8.3℃となりました。
この冷え込みにより、御神渡りの兆候とみられる亀裂と氷の隆起が確認され、昨日21日と本日早朝の調査により「御神渡り」出現と判定されました。
正式には、25日に予定されている神事「拝観式」で3本の筋道を確認し、認定となります。
平成24年2月の御神渡り出現状況です。
21日午後5時頃の原田泰治美術館付近の状況です。
約20センチほどのせり上がりが下諏訪方面に向かってできています。
下諏訪町の富部揚場付近でも筋が見られました。
先週の大雪を乗り越えて、出現した御神渡り。
平成になってからは2回目となる2年連続の出現となりました。
伝説では、神様の恋路ともいわれる神秘的な現象です
また、薄氷や氷が解けているところがあり、湖上への立入は大変危険ですので、湖畔の安全な場所での諏訪湖観光をお楽しみください。
メールマガジン楽園信州〈vol.213〉1月17日号でも御神渡りについて詳しく紹介されていますので、ご覧ください。
https://blog.nagano-ken.jp/magazine/shikisai/163.html
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