2013.09.18 [ 【鼻】季節の香り ]
花が旬の時期になりました!
諏訪地域は、標高760m以上の高標高地にあるため、日射量が多く、昼夜の気温差が大きいため、花の色が鮮やかでしっかりとした高品質な花が生産されている県下有数の花の産地です。
特に夏~秋にかけての時期は、全国でもトップクラスの品質を誇ります。
この時期は、各地で品評会も開催されます。
【南信フラワーフェアの様子(ララオカヤ H25.9.6)】
地域を代表する花としては、キク、カーネーション、スターチス、トルコギキョウ、カスミソウなどがあり、いずれも花屋さんに行くと、たくさん並んでいるなじみの深い種類です。
キクは、黄、白、赤色の輪菊を中心にお盆やお彼岸に出荷時期のピークを合わせて栽培をしています。
カーネーションは、他の花に比べ春~秋まで長期間出荷されます。スタンダード系(1つの大きな花がついている)とアレンジメントなどによく使われるスプレー系(複数の小さめの花がついている)があり、多種多様な品種が栽培されています。
トルコギキョウは、最近ではバラのようなボリュームのある八重咲きの品種が多くなっています。
諏訪地域の花は、市場での評価が高く、ほとんどが都会に向けて出荷されます。
地元で手に入れるのはなかなか難しいのですが、色が鮮やかなだけでなく、冷涼な気候の中じっくりと育ち花持ちがとてもいいので、農産物直売所などで地元産の花を見かけたら、ぜひ買って家に飾ってみてください。
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