６月からお送りしてきましたこのシリーズも、いよいよ今回が最終回となりました。

　ラストを飾るのは、髙天（髙天酒造）です。

　岡谷市銀座にある蔵元です。レトロで格調高く、素敵な佇まいですね。
　こんな街並みを普段から目にすることができる私たちは贅沢なのかもしれません。

　お酒はこちらを選んでみました。
　「髙天　特別純米酒　生一本旨口」です。

　さっぱりとして後味すっきり。飲みやすさが印象的です。
　特別純米酒の名のとおり、米の芳醇な風味がとても強く、まさに「収穫の秋」を感じることができる一本です。
　くいっと一気に呑み干して爽やかさを感じるもよし。舌の上でじっくりと味わい米の美味しさを楽しむもよし。

　一本で様々な味わい方を楽しめるお酒です。

　髙天酒造ホームページ：http://www.koten-sake.co.jp/

　さて、これまで諏訪地域の蔵元９か所と、そのお酒を順にご紹介してきました。
　しかし、このブログでご紹介できたのはほんの一部に過ぎません。
　諏訪地域には、まだまだご紹介しきれなかった美味しいお酒がたくさんあります。

　今度はぜひ、皆さんの足で蔵元を訪ね、皆さん自身の目と鼻と舌で美味しいお酒を堪能してみてはいかがでしょうか。
　きっと、「あなた好みの日本酒」が見つかるはずです。