2013.10.02 [ 【口】諏訪の”食” ]
諏訪生まれのりんご「すわっこ」を御存知ですか?
諏訪地域で生まれたオリジナル品種「すわっこ」というりんごがあるのを御存知ですか?
「すわっこ」は、「世界一」というその名のとおりとても大きなりんご(ふじの1.5倍くらいの重さ)の自然交雑実生(*)により誕生し、平成18年(2006年)7月に品種登録されました。
*人為的ではなく、自然に交雑してできた種子から育成されたもの
果実の色が濃く、甘いのが特徴で、栽培面積はまだ少ないのですが、育成地である下諏訪町をはじめ当地域で広く栽培されています。
「つがる」、「さんさ」など8~9月上旬に収穫が始まる品種を早生種(わせしゅ)といいます。
一方、「ふじ」、「王林」などは、晩秋に収穫が始まるため晩生種(ばんせいしゅ)といいます。
「すわっこ」は、早生種と晩生種の間の時期に収穫されることから中生種(ちゅうせいしゅ)の一種です。
中生種には、長野県のオリジナル品種である「シナノスイート」、「シナノゴールド」、「秋映」もあります。
今の時期は、いろいろな種類のりんごが店頭に並んでいますので、食べ比べをしてみるのもいいですね!
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