こんにちは、商工観光課です。
朝晩涼しい風が吹くようになり、秋の気配を感じるようになりました。
芸術の秋を楽しめる、\諏訪湖まちじゅう芸術祭/をご紹介します。
期間は、9月9日(土)から9月24日(日)の16日間。
期間中は、諏訪湖のまわりの個性豊かな15の美術館・博物館をお得に巡ることができます。
また、各美術館・博物館でイベントも用意されています。
さらに、各ミュージアムでスタンプを集め、スタンプ3個以上でミュージアムグッズが当たるスタンプラリーに応募できます。
今回は、巡ってみた3つの美術館・博物館をご紹介します。
一つ目は、岡谷市動画館通りにある岡谷美術考古館です。
考古展示室では、市内から出土した土器や土偶などを展示しています。
岡谷市の遺跡で発見され、現在は東京国立博物館に収蔵されている、貴重な勾玉・管玉が115年ぶりに里帰り展示されています。115年ぶりですよ!必見です。
特別企画展、「天王垣外遺跡の勾玉・管玉」「龍と女神と絹の道」は、9月18日までなのでお急ぎください。
二つ目は、ルソーなどの作品の展示があるハーモ美術館です。
9月24日まで企画展「音楽でつむぐ物語-ルソー、シャガール、マティスと音の世界-」を開催中で、音楽と一緒に作品を楽しめます。
美術館の中は、いすやベンチが置かれていて、座ってゆっくり鑑賞することができて贅沢な時間を過ごせます。
芸術はちょっとハードルが高いという方も、諏訪湖に面したベンチとベランダは眺望が抜群。天気がよければ富士山も見ることができます。
喫茶室、ミュージアムショップもあるのでコーヒーをいただきお土産を買うのもいいですね。
三つ目は、諏訪湖博物館・赤彦記念館です。
銀色の船のような特徴的な建物で、気になっていましたが今回初めて見学しました。
こちらの博物館では、常設展示で「諏訪湖の人々のくらし」が展示されています。
こちらのジオラマは、昭和30年ころの諏訪湖だそうです。諏訪湖畔にヨシが茂っているかつての諏訪湖の様子がよくわかって見入ってしましました。
他にも諏訪湖の漁業の大きな舟や、スケート靴の移り変わりの展示など見ごたえがありました。
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