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諏訪湖アートリング第12回「諏訪湖博物館・赤彦記念館」

いよいよ、8月23日(金)からの「諏訪湖まちじゅう芸術祭」が近づいてまいりました。一層盛り上げていこうと、第12回の紹介は「下諏訪町立諏訪湖博物館・赤彦記念館」です。




建築界のノーベル賞ともいわれるプリツカー建築賞など、数々の賞を受賞されている伊東豊雄さんの設計による外観は、ご覧のとおり大変特徴的で、諏訪湖沿いのランドマークとして知られています。諏訪湖に浮かぶまるた舟をイメージした形で、アルミパネルの屋根に光が当たると湖面に虹がかかったようにも見えます。

中に足を踏み入れてみると、入口横では、諏訪の明神様が尾をかけて出雲の神様の集まりに出かけたとの伝説がある「尾掛け松」が出迎えてくれます。

二階へ上がりまして左側が「諏訪湖展示室」になっています。



室内は「諏訪湖と人々の暮らし」をテーマに7つのサブテーマに分かれています。

○諏訪湖:諏訪湖生態系ジオラマ(上写真一番手前)があり、窓の外に広がる諏訪湖の中に広がる世界を感じることができます。
○漁具漁法:「やつか漁」「掻き具漁」など、淡水・浅いという諏訪湖の特徴にあった独特の漁法を見ることができます。

左写真は「えび押網」という、大きな網をこいで押し進んでえびをすくいとる漁法です。

○スケート:諏訪湖は日本でスケートが盛んになるきっかけとなった地で、国内初のスピードスケートも開かれております。下駄スケートの変遷や当時の子どもたちが親しんだスケートすごろく、近年では長野オリンピックで金メダルを獲得した清水宏保選手(当時、下諏訪町の三協精機に所属)が高校時代に使用していたスケート靴など、日本スケート史における貴重な資料が展示されています。




○明神様と諏訪湖:武田信玄ゆかりの諏訪法性兜(すわほっしょうのかぶと)が展示されています。

普段はレプリカなのですが、「諏訪湖まちじゅう芸術祭」開催期間は、なんと本物が展示される予定となっています。

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