こんにちは! 農地整備課です。
今回は、珍しい工事現場の紹介をさせていただきます。
先日、道路トンネルの工事現場見学会(長野県飯田建設事務所主催)に参加しました。場所は、下伊那郡松川町から(主)松川大鹿線を大鹿村方面に向かう途中にあります。
この現場の特徴は、「活線拡幅工」という珍しい工法によりトンネル掘削を行っている点にあります。
説明によると「活線拡幅工」とは、既設トンネルを活かしながら鋼製プロテクター(仮設)を設置して、一般車両を通行させたままでトンネルの幅を広げる工法とのことです。
上の写真の、右側の箱型の構造物が、鋼製プロテクターです。
このたび無事にトンネルが貫通したとのこと。おめでとうございます!
全国的にも事例が少ない珍しい工法とのことで、貴重な現場を見学させていただきました。
このトンネルの開通により、土砂崩落や落石などの不安が解消され、より安全な通行が確保されますね。
ありがとうございました!
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