お久しぶりです！自転車乗っているときに片手を離すことができないリニア活用・企画振興課のRです！

さて、11月13日(水)に静岡県で開催された「令和6年度塩の道サイクリング実走調査」に参加しました！

静岡県西部地域局さんのお誘いを受け、せっかくなので行ってみようかなと思い立候補させていただきました！

当日AM8：30スタートということで飯田市からは3時間ほどかかるので、AM4時半に起きて、5時頃出発しました(当然真っ暗)。

何とか暗い夜道を走り続け、ようやく集合場所(天竜二俣駅西公園)に到着しました。乗り方などをベテランの方に教えていただき、ついに出発しました！

20分ほど走り続けた感想は、

＂みんな速すぎる！！！＂

下り坂だろうと細い道だろうとなんのその。素人の私は下り坂や車にビビりながらなんとか一つ目の休憩所へ。

１．天竜ボート　月艇庫　

浜松市月にある全国高等学校選抜ボート大会等の会場にもなっている天竜ボート月艇庫に到着。

ここからスタミナが持つのか不安になりながら休憩していると駐車場に一つの祠のようなものが。。。

地域に詳しい参加者の方によると、これは常夜灯といい、その名の通り、一晩中明かりを灯していたもので、街灯もない時代に、山道から自分の家に帰ろうとしたときに、この常夜灯を頼りに帰路についていたそうです！『陸の灯台』と呼ばれていたそうな。

塩の道にはこういった名残のあるものがまだまだあることを聞き期待に胸を躍らせながら、第2のスポットへ。

２．秋葉ダム

二つ目の休憩スポットは浜松市天竜区龍山町にある秋葉ダムです。月艇庫から秋葉ダムまでおよそ11ｋｍの道のりを必死に走ると壮大なダムが待ち構えていました。第一印象としては、、、、、

すっごい濁っている。浜松市の職員の方も実走調査に参加しており、その方の話によると、この天竜川の上流のほうに秋葉第一発電所があり、そこから放流される物質は水が非常に分解しにくいやつみたいで、沈殿してしまってこれだけ濁ってしまうみたいです(皆さん色々詳しすぎです….)。

道中サルのふんを踏みそうになり、冷や汗をかきながら第3の休憩所へ。

３．大輪橋

次の休憩所に佐久間町大井にある大輪橋に到着。

ここ佐久間町大井はかつて元巨人で昭和最後の投手5冠に輝いた江川卓選手が少年時代を過ごした場所だそうです！江川卓選手の父が天竜川に向かって石を投げていたのを真似してみたところ対岸まで届かせてしまったという逸話が残っているところだそうです。昔の強打者が口をそろえて「バットに当たらない」と言わしめた剛速球はこの天竜川で鍛えられたのかもしれませんね。

もうちょっとでお昼ご飯と聞き、にやつきながら次のスポットへ。

４．八丁坂(塩の道・信州街道)