農地整備課のＧＧＹです。

6/16、飯田市虎岩地区の役員さんたちと一緒に、地すべり指定区域の現地調査を行いました。

現地調査は、地すべり指定区域内で発生した地すべり現象や施設の変状について、地元の巡視員さんによる巡視結果を踏まえ、施設改修要望の高い箇所を確認するため、毎年実施しています。

指定地区境には、ザゼンソウ自生地がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残念ながら、ザゼンソウの花は早春なので、現在は大きな葉しか見られません。

 

 

 

 

 

 

 

ザゼンソウ自生地の手前には水芭蕉園もあります。なお、以前、こんにゃくを紹介した際にも書きましたが、ザゼンソウも水芭蕉もサトイモ科の植物です。

 

 

 

 

 

 

 

 

園内には、植物名を紹介する立札が多くあり、学名まで記載されています。虎岩地区在住の池田健一さんが設置したものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「忘れな草園」では、忘れな草が小さな青色の花を咲かせていました

 

 

 

 

 

 

ザゼンソウ自生地には、車が10台程度止められる駐車場がありますが、道中狭いので運転には注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

ザゼンソウ自生地から2ｋｍ程離れたところには、同じく池田健一さんが管理する「虎岩樹木園」があります。この日は、外で作業をされていた池田さんにお会いでき、少しだけお話もできました。

 

 

 

 

 

 

 

道端にはタクシー乗り場があり、その隣には大正時代の年号が入った石柱があったので、池田さんに尋ねてみると、「ここは秋葉街道だ」と答えてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それにしても、植物名を紹介する立札の多さに脱帽です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

池田さんの植物に対する熱い思いが伝わってきました

 

 

 

 

 

 

【写真右手に写っているのが池田健一さん】

 

植物好きな方にはお勧めです今度は休日に出かけて、じっくり観察してきたいと思います

※忘れな草が咲くザゼンソウ自生地と「虎岩樹木園」は場所が異なりますので、ご注意ください。

この記事に関するお問い合わせ先：南信州地域振興局　農地整備課水利防災係　TEL：0265-53-0419