2024.12.02 [ 南信州の観光・自然・花 ]
大川入山の羊に逢ってきました!!
農地整備課のGGYです。
12/1(日)、下伊那郡阿智村浪合と平谷村の境にある大川入山(標高:1,908m)に行ってきました。
6時10分に家を出て、登山口となる下伊那郡阿智村浪合の治部坂高原に7:00到着。
国道153号沿いの駐車場には既に県外ナンバーの車が数台停まっていて、登山の準備をしている方もいました。
歩き始めて1時間半、樹氷が現れ始めました。
そして、お目当ての”羊の群れ”に逢いました。とは言っても、これは本物の羊ではなく、樹氷です。
大川入山の山頂付近は笹原の中にある木々が樹氷になると、草原を駆ける羊に見立てて「大川入山の羊」と呼ばれ、初冬の時期に登山する方が多いのです
それでも、この羊さんたちは条件が合わなければ出会えず、前日の夜に時雨、翌日に晴れた午前中が狙い目です
太陽の光で11時頃にはすっかり落ちて跡形もなくなることが多いので、10時くらいまでに頂上に着くように登ると出会う機会が高くなります。
【山頂直下から名古屋方面を望む】
針葉樹の樹氷はクリスマスツリーのようです
登り始めてから2時間。大川入山山頂に到着。この日はこの時期にしては暖かく、鞍部に移動して、ゆっくりくつろぎました。
山頂から北側へ少し移動した場所からは、恵那山や御嶽山が眺められました。
【樹氷越しに望む恵那山】
【大川入山から恩田大川入山方面に下ったところの鞍部】
山頂裏側の樹氷は発達し、まるでモンスターのようです
樹氷の下から眺める青空は格別です
富士山の頭が少しだけ見えました。
【写真中央奥の僅かに台形状に見えているのが富士山】
下山するときには三河湾方面の海が輝いているのも見えました
大川入山の羊・・・午前中わずか数時間のはかない命ゆえ、美しさも一際なんでしょうね。
この記事に関するお問い合わせ先
南信州地域振興局 農地整備課水利防災係
TEL:0265-53-0419
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
南信州地域振興局 総務管理課
TEL:0265-53-0400
FAX:0265-53-0404