2016.07.04 [ 南信州の観光・自然・花 ]
飯田市大瀬木の梅ヶ久保公園でササユリが開花!!
農地整備課の中年Yです。
先週に引き続き、ササユリの情報を提供します。
6月25日(土)、小雨が降りしきる中、飯田市梅ヶ久保公園のササユリを見に行ってきました。
ここは先週紹介した伊賀良の「位京の洞」より南西に位置し、標高750mの高台になります。
花は既に終わっている株が多かったのですが、中には咲いたばかりの花もあり、雨に濡れている姿はとても美しかったです。
また、個人的には「位京の洞」よりも、「梅ヶ久保」の個体はピンク色が強い株が多いようにも見受けられました。
また、芝生の広場からは飯田市街が一望でき、天気の良い日なら、南アルプスの峰々を正面に臨むことができるのが魅力です!!
ササユリを楽しんだ後、駐車場に戻ると、樹木の花の蜜を吸いにアサギマダラがやって来ていました!!
羽の先は大分痛んでいましたが、ゆったりと優雅に飛ぶ姿に見とれてしまいました。
その後、ここから北へ700m離れた佐倉神社へ足を延ばしてみました。
鬱蒼とした林の中を歩いていくと分かれ道があり、明るい右側の道へ進むとそこに「佐倉神社(佐倉様)」はありました。
「佐倉神社」は、江戸時代前期における下総国印旛郡公津村(現在の千葉県成田市)の名主、佐倉惣五郎を祀る神社です。惣五郎は領主堀田氏(佐倉藩)の重税に苦しむ農民の為、四代将軍徳川家綱へ直訴を行って、佐倉藩の領民は救った英雄です。
よって、今回紹介した、笠松山登山口にある佐倉様もその内の1つです。
「梅ヶ久保公園」と同様に、境内は芝生に覆われており、ここからの眺めも抜群でした!!
「梅ヶ久保公園」へ戻る道中、林の中で、ホタルブクロが咲いていました。
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