2016.06.08 [ 南信州の観光・自然・花 ]
大鹿村で青いケシが開花!!
農地整備課の中年Yです。
関東甲信越地方が梅雨入りした6月5日(日)。大鹿村の標高1,500mにある中村農園へ行ってきました。
中村農園は大池高原に位置し、冷涼な気候を利用して「青いケシ」を栽培しています。このケシは原産地が標高5,000mのヒマラヤ山脈などに咲くメコノプシスという品種で、一般的に「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれています。
この日は午前中あいにくの雨でしたが、午後は雨があがり、しっとりと濡れて瑞瑞しい姿の花に逢うことが出来て、感動!!
それにしても、この透き通るような青さは他に類を見ないといっても過言ではないでしょう。
農園の方からお話を伺ったところ、開花がこれからの株が多く、7月上旬まで楽しめるということでした。
入園料は500円です。(ヒマラヤまでの旅費と労力に比べたら、なんとも有り難い価格で楽しめますね!!)
中には、ちょっと変わった種の花もありましたよ!!
帰り道では、中村農園から少し下った道沿いにある大池に寄りました。
入り口の看板です。
林の中はレンゲツツジが見頃を迎えていました。
池では水連が咲いていて、気分はすっかり「モネ」・・・。
池の奥では遊歩道沿いにクリンソウ(サクラソウ科:一本の茎に何段も咲くことから九輪草と名付けられた)が咲いており、彩りを添えていました。
大池を過ぎて、更に下った沢井の集落内には有名な「逆さ銀杏」があります。
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