2014.06.20 [ 南信州の観光・自然・花 ]
なんと艶(あで)やか!阿島の大藤 (喬木村)
こんにちは!
商工観光課です。
花の谷 南信州の初夏のシンボル”阿島(あじま)の大藤”
今年も地元の皆さんの丹精により素晴らしい花が咲きました(5/9 撮影)。
(ご紹介が遅れて申し訳ありません。今ごろの記事掲載 その理由はこの後すぐ!?)
NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」最近の回をご覧の方はご存知!
黒田 官兵衛が敵に捕らえられ一年もの間幽閉されていた時に、土牢の窓から見えた一房の藤の花が彼を励まし生還することができた、という逸話が描かれていました。(司馬遼太郎著「播磨灘物語」のこのくだりも感動的です。)
藤は、日本在来の植物として、そのふたつとない(不二の)美しさと(不死の)強い生命力から、古来より日本人に愛されてきた花だそうです。
今年の藤の花を写真でもう一度愛でていただき、来年またお越しいただければありがたいです。
(※再来年の大河「真田丸」決定おめでとうございます!)
紫 ピンク 白の花の競演!
花見の宴ができるお座敷もあります。
珍しい種類も(”曙藤(あけぼのふじ)初め白から薄いピンク、そして再び白になるそうです)
「黒竜藤」(濃い紫で八重咲きのボタンダルマ藤)
樹齢三百年余の原種の山藤。
藤の花のパートナー くまんばちが甘い香りに誘われて。DJ三四郎さん 来年は見に来てね!
村の名刹 安養寺の境内からも藤棚を楽しむことができます、藤の花の雲のようでした。
花もだんごも!地元のお母さん方の手づくりの名物”藤だんご”うまかった~ (右)地元産果実を使ったお菓子の数々。喬木村名産イチゴを使った、ゆるキャラ「ベリー&ゴー」のいちごサブレも。
夜、電灯の下でさらに妖艶な美しさ!
喬木村は、尊敬する児童文学家 椋 鳩十(むく はとじゅう)さんの出身地。椋鳩十記念館も今度ブログで紹介させていただかなくては!(写真は、記念館で販売の先生の色紙、新バージョンです。)
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