2017.04.28 [ 南信州のイベント ]
飯田市「よこね田んぼ」で畔塗り
農地整備課の中年Yです。
去る4/22(土)、「日本の棚田百選」に選ばれている飯田市芋平のよこね田んぼで畔塗作業がありました。当課からは7名がボランティアで参加しました!!
「畦ぬり」とは、田植え前に田んぼに水を入れる際、水が漏れないよう畦に泥をぬって補修する作業で、お米を作る上で重要な作業のひとつです。今年は、県内外から約100名の方が参加しました。まず、よこね田んぼ保全委員会の挨拶、更に委員会から作業手順や留意事項の説明を受けて作業の開始です。
はじめに鍬(くわ)や備中鍬(びっちゅうぐわ)で畦の内側の草つきの部分を落として、泥の付きを良くします。そこへ、備中鍬を使って泥を張り付け、鍬で表面を仕上げていきます。
【作業の様子:全景】
9時から作業を開始。昨年から参加している者は慣れた手つきで畔を仕上げていきます!!Nさんもなかなかの腕前。頭にタオルを巻き、気合を入れて作業しています!!
新規採用のMさんも負けじと頑張り、人一倍汗を流していました!!
畦畔にはスミレやキンポウゲ、タンポポなど沢山の可憐な野の花が咲き、私達の目を楽しませてくれます!!
【スミレ】
また、オケラやシュレーゲルアオガエルの卵にも出会えました!!
【オケラ】 【シュレーゲルアオガエルの卵】
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