2012.12.25 [ 南信州のイベント ]
街並みハイク
こんにちは!建築課です^ω^
「まちづくり講演会」の翌日、11月17日に、
建築士会による「街並みハイク」が行われました
講演会で紹介された赤門を始め、
飯田合同庁舎周辺の歴史的建造物に足を運び
建物を実際に観て廻るというものです
実際の様子はこんな感じでした(赤門)↑
この日は、あいにくの雨ふりで
傘を携えてのハイクとなってしまいましたが、30名ほどの参加がありました
大正11年(1922)に建築された“旧飯田測候所庁舎”です。
敷地内のソメイヨシノの大木は、飯田下伊那地方の
桜の開花宣言の基準だったそうです。
残念ながら平成18年に開花宣言は廃止となってしまいましたが
県内の気象観測の生き証人として貴重な遺構となっています。
昭和13年(1938)に建築された“下伊那教育会教育会館本館”です。
玄関上の欄間には、字体がダイナミックな
「教育會館」のステンドグラスがはめられています。
講演会で講師を務められた和田先生にご一緒いただき、
随所で詳細な説明があったので、参加者のみなさんも
目の前の歴史的建築物に魅入っていました。
私達の身近には 歴史を刻んだ建物が数多く残されている
ということに、改めて気付かされるとともに、
先人達の技に感心させられた一日でした
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