こんにちは。林務課です。

今年の冬は雪が少なかったですね雪が少ないと暮らしは楽ですが、逆にこれからの時期には心配な面もあります。
それは・・・、「山火事」。

特に南信州地域は県内でも降雪量が少なく、森が新緑で芽吹くまでの間の、この春先の早い時期に山火事が発生しやすい状況にあります。実際、南信州地域振興局管内の山火事の半数以上が、３月から５月にかけて集中して発生。
そこで去る３月６日（水）、地域の皆さんに山火事発生への注意を呼び掛ける「山火事予防パレード」を実施しました！！

パレードに先立って出発式では、土屋地域振興局長から「春先は山菜取りや行楽で山へ入る機会が多くなるほか、農作業などで土手焼きやたき火など野外で火を取り扱う機会が多くなるので注意いただきたい。」とあいさつがありました。

　　　【パレード出発式】

　　　　【出発の様子】

皆さん、山火事は何が原因かご存知ですか？
山火事の多くは、たき火や野焼き等の火の不始末で起きています。つまり、火の取扱いに十分気をつければ、山火事の発生は防ぐことができるのです

今回の山火事予防パレードは、飯田広域消防本部、南信森林管理署、管内市町村の皆様のご協力をいただき、３班に分かれて南信州地域の全ての市町村を巡回
パレードの最中、屋外で火を使っている方がいたので、山火事予防チラシをお渡しし、火の取り扱いにご注意いただくようお願いしました。皆さんお近くに消火用の水を用意するなど、対策万全でした

　【火の取扱注意の呼びかけ】