2010.03.10 [ 多分、日本一 ]
日本で一番「長生き」なオジロワシ 須坂市動物園
オジロワシは、国の天然記念物で稀少野生動物種のため国内血統登録をしています。
全国の動物園20園で44羽(2009年12月31日現在)が飼育されていますが、須坂市動物園のオジロワシは、現在38歳(1972年生まれ)で日本一長生きしています。眼光も鋭く、年齢を感じさせないほど元気です。
須坂市動物園には、
日本一有名なアカカンガルー「ハッチ」がいましたが、残念ながらハッチは2009年11月25日に老衰のため永眠しました。
ハッチファミリー(ハッチ・妻クララ・第1子クラッチ・第3子キャッチ
ハッチの動画(YouTube)
動物園では、ハッチに感謝し、その功績を称えるため「名誉園長」の称号を授与しました。ハッチは、これからも多くの皆様の心の中に生き続け、動物園を見守ってくれることでしょう。
ハッチファミリー第5子(オス)
現在の人気者は、
長野県天然記念物の川上犬「源竜」、
ベンガルトラ兄妹の臥桜(がお)と未桜(みお)、
おしゃべりキボウシインコ「ロビン」、
かけはしを渡るヤギ
などで、全部で約50種310の動物がいます。また、園内には淡水魚が中心のミニ「水族館」や過去に動物園で飼育していた動物のはく製を展示している「はく製館」もあります。
かけはしを渡るヤギ
須坂市動物園は、以前は縮小・廃園の危機にありましたが、職員のアイデアと工夫で、お金をかけないで「夜の動物園探検隊」「身近な生き物展」「ペンギンのふれあいタイム」などの特色ある事業の実施、手づくり案内板の設置、インターネットで動物の24時間ライブ映像を配信する「アニマルパーク」の開園、ふれあい動物の充実、積極的な体験学習の受け入れなど、動物との距離を縮め、親しまれ愛される動物園づくりを進めてきました。
また、ハッチを中心とした戦略的パブリシティーなどにより、小さいながらも全国的にも注目される動物園となりました。入園者数も以前は6~7万人台でしたが、お陰さまで2007年には過去最高の237,663人を達成し、以後2009年まで連続して20万人を超えています。
2009年度には宝くじの助成金で動物園南園に
が完成し、また、人気の「D51蒸気機関車」も運転席が見学できるように整備しました。
新たな魅力一杯の須坂市動物園へ是非来てみてくださいね。
【お問い合せ】
・須坂市動物園 電話 026-245-1770
・http://www.city.suzaka.nagano.jp/city/garyu/dobutsu/
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