2017.05.01 [ その他生物多様性生物多様性保全パートナーシップ協定 ]
株式会社伊藤園様から「信州の自然環境保全活動」への寄付金をいただきました!!
皆さん、こんにちは
4月から自然保護課のブログを担当しています、カモシカです。
県内の自然環境や保全活動を発信していきますので、よろしくお願いします!!
株式会社伊藤園様から、平成28年11月1日から12月31日に実施されました”伊藤園お~いお茶『お茶で信州を美しく。』キャンペーン”の売上の一部を、「信州の自然環境の保全活動」のための御寄付としていただきました。
長野県でのキャンペーン活動は、平成26年度から取り組み今回で3回目です。
いただいた寄付金は、県が推進する霧ヶ峰などの自然環境と生物多様性の保全活動に活用させていただきます。(昨年度に引き続き、ニホンジカの食害から草本植物を守る忌避剤実証試験に活用します)
また、社員の皆さんがボランティア活動の一環として、霧ヶ峰高原のレンゲツツジ群落伐採活動に参加されています。
積極的に長野県の自然環境保全活動に関わり、環境保全への意識の高い会社だと感じました。
☆生物多様性
生物多様性とは、生きものたちの豊かな個性とつながりのこと。地球上の生きものは40億年という長い歴史の中で、さまざまな環境に適応して進化し、3,000万種ともいわれる多様な生きものが生まれました。これらの生命は一つひとつに個性があり、全て直接に、間接的に支えあって生きています。(環境省抜粋)
⇒生物多様性が失われ生きもの種類が単一になってしまうと、私たち人間は自然の恩恵を受けにくくなります。お弁当に例えると、生物多様性は、具材が豊富な幕の内弁当、生きもの種類が単一なものは、ごはんだけのお弁当です。皆さんは、どちらが食べたいですか?私は、だんぜん幕の内弁当です。生物多様性の影響を一番受けるのは、私たち人間です。少しでも興味、関心を持っていただけたらと思います!!
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