長野県の方々の食生活の課題として、食塩の摂りすぎ、脂肪の摂りすぎ、野菜の摂取不足といったことが挙げられます。
これらは、生活習慣病を予防するために、毎日の食生活で気をつけることが大切です。
「減塩って、おいしくなさそう」
「野菜をたっぷりって、どのくらい食べればいいの?」
「バランスの取れた食事って、どうすればいの?」
こんな疑問をお持ちの方は、「信州食育発信 3つの星レストラン」で食べられる「「健康づくりの“食”協力店おすすめメニュー」を召し上がってみてください。
「食事のバランス」、「食塩や脂質を控える」、「野菜たっぷり」を考えて作ってくださったメニューですので、おいしく食べながら、普段の食事の参考にすることができます。
20~50歳代の方へ
県が実施した調査によると、20~50歳代の方では、昼食に外食などを利用される方が約4割いらっしゃるようです。また外食などを利用した場合は特に、食塩や脂質の摂りすぎ、野菜不足といったことが顕著にみられています。
外食などを日常的に利用される方は、ご自身の健康づくりを考えて、ぜひ「健康づくりの“食”協力店おすすめメニュー」をご活用ください。
「食事のバランス」「食塩や脂質を摂り過ぎない」「野菜をたっぷり」
毎日コツコツ取り組むことで、生活習慣病の予防と健康づくりにつながります。
「健康づくりの“食”協力店おすすめメニュー」について
主食・副菜・主菜のそれぞれの量は、食事バランスガイド基本型の1/3程度を目安にし、エネルギーは700kcal程度になっているメニューです。
食事バランスガイドとは
長野県版食事バランスガイド「信濃の国食事バランスガイド」はこちら
また、長野県の方々の食生活の課題となっている「食塩や脂質の摂り過ぎ」「野菜不足」の解消につながるよう、食塩及び脂質の量や野菜の量についても、下記の目安で作られているメニューです。
・食塩は4g未満 (生活習慣病の予防のために、1日に男性は9g未満、女性は7.5g未満に抑えるのが目標です)
・脂質は20g程度 (脂質は多すぎず、少なすぎず、適度な範囲で摂る必要があります)
・野菜は2sv(調理前の重さで140g)以上
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